ゆり組親子レクレーション
2020/11/09
11月7日(土)に、ホームグランドの赤芝で年長クラスの親子レクレーションを行いました。
美しい空、色とりどりに紅葉した木々、心地よい風、澄んだ空気…。こうした本物に触れたり、感じたりする体験は、幼児期の子どもたちの成長にとても重要な意味を持つのではないでしょうか。レイチェル・カーソンは、著書「センス・オブ・ワンダーの中で次のように言っています。「子どもたちのであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。」(新潮社 “センス・オブ・ワンダー”より)
どんなに経済が豊かであろうとも、莫大な富を築こうとも、自分自身を大切に思えなかったり、同じように、隣人を大切にできないような生き方は、空しいものです。幼児教育、保育を考えるとき、そうした視点を忘れずにいたいものです。(園長)