お店やさんごっこ
2022/02/17
お店やさんごっこ
ゆり組さんにとって3年間の集大成となるお店やさんごっこ。年長クラスが中心になって知恵を出し合い、協力しあいました。年齢が異なる友だちといっしょに活動して交流することで、年上の子どもは年下の子のお手本になろうと意識したり、年下の子どもは年上の子を見習おうとしたりするような姿も見られます。 異年齢の活動の中でそれぞれが育ち合った1か月でした。
はさみを使ったり、絵の具やのりを使ったりと道具を使った作品を作ることだけでなく、教え合ったり工夫しあったりとお友だちと協力し合うことで完成していく面白さもこの活動の中で育まれています。
本番当日は、少々興奮気味の子どもたち。「今日は、本番だからがんばるんだよ」と4歳児もやる気満々でした。
「お店オープン」
お化け屋敷の中では、怖がらないようにエスコートする年長さんの姿も。優しく接してもらえた年少さんは、きっと自分が年長さんになったときに年下のお友だちに優しく接することができるでしょう。
「いらっしゃいませ」「何がよろしいでしょうか」「こちらでよろしいですか」「おまけします」…など、練習なんてしなくても年長さんが見本を見せると年下のお友だちもすぐに真似して店員さんになりきっていました。
子どもたちの「やってみたい」が形になったお店やさんごっこ。今年も大盛況でした。