心地よい秋晴れの日の園庭～2歳児～

子どもたちの日常である「戸外遊び」の時間。2歳児クラスでは、一人ひとりが“自分のブーム”をじっくり楽しんでいます。好きな遊びを繰り返し繰り返し楽しむ姿、一見同じ遊びのようでも子どもたちにとっては、毎日が発見、毎日が新しい遊びです。心と体の成長とともに遊びも常に発展しています。

「いくよ～」と声を掛けあいながらボールをキック。ボールを蹴る方向、タイミング…「相手を意識しながら行う、サッカー遊び。言葉とボールのキャッチボールの中で関わりが深まっています。

何気なく始まったケーキ作り。「イチゴケーキがいい」「リンゴケーキ」と、作るものも作り方もそれぞれ。そして、できたケーキをお互いにチラチラ見たり、ときに食べ合ってみたりり。自分の遊びの世界に集中する中でも隣に友だちがいる心地よさを感じています。

「バス行きまーす」とバスごっこをしていた友だちを見て“楽しそう”“なんだろう？”と集まってきた子どもたち。友だちの笑い声、楽しそうな笑顔に引き寄せられ「楽しい」の連鎖が生まれることもたくさんあります。